スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
ジャンプ14号の感想
2006-03-09 Thu 02:12
●リボーン
 こないだから始まったRPGっぽい修行イベントが進行中。ぶっちゃけ面白いです。キャラ立ってるから、キャラに適した修行内容をって考えるだけでも楽しい。しかし全体的にマフィアの抗争に参加する動機が足りないのが気になりますね。強引にバトル漫画へと変貌したから仕方ないとはいえ、いちばん動機が足りなくて困ってるのが主人公だってのが心配です。どうなるか見守りたいと思います。

●ブリーチ
 一護とひよりたちがもめているのを眺めながら他人事のように好き勝手なこと話してる皆さんが、この作品らしいですね。ひよりは言葉が一言も二言も足りないってわかってるのに、だれも忠告してやったりはしないわけです。たとえ戦闘力とか社会性とかいった部分が成長したとしても、キャラの性格的な部分を進歩させるつもりはなさそうだなっていう印象は常にあって、ブリーチを読んでいて物足りないと思うところなわけですが。とにかく当初から各所で話題になっていたセーラー服のおさげメガネっこには私も注目しています。良いキャラみたいで期待に胸がふくらみますね~。

●ナルト
 いや対症療法だけ教えてもらおうとしたって根本的な解決にはならないでしょう。なにかしてやるつもりがあるなら、なんで自分をケガさせたのはナルトであると教えないんですかサクラちゃん。九尾はどう努力しても絶対に制御できない性質のもので暴走してもナルトには一切責任がないという設定でしたっけ? それならわかるんですけど。だったらもっとこう、九尾に蝕まれていく様子を描いてほしいかもしれない。『寄生獣』の主人公の性格が本人も知らないところで非人間的に変化していったのとか、そういう感じで。ナルト本人にとってデメリットが少なすぎると思います。ぜんぜん困ってないから成長しないし。


●ボ
 扉の首領パッチの表情に意味もなく釘付けにされました。本編は……相変わらず尖った作品だなって印象が強くて心地よいですね。第一部よりも真っ当なストーリー展開が存在するようになった気がします。

●ワンピ
 カッコ悪! いやその。私この作品のキャラの容姿ってあまり好みじゃなくて見た目が好きになるキャラは少ないんですけど、カクはスレンダーな後ろ姿とか変化に乏しい表情とか露出の少ないシンプルな服装とか、とってもセクシーですよね。珍しく容貌から好きになった、私にとっては貴重なキャラだったんですよ。それが、それがコレはない……。本人も「キリン大好きじゃ」とくりかえして自分を納得させようとしてるのには萌えました。

●アイシ
 ひきつづき神龍寺最強伝説が進行中です。そのわりにナーガ側だけではなく泥門側にもギャグっぽい描写が入ったりして、まだ余裕なのかピンチなのかよくわかりません。あんまり精神的にしんどい展開が続くと読者離れを招くからという配慮な気もしますが、ちょっと微妙かも。阿含が大活躍ですね~、ファンとして嬉しいです。でもまだまだ天才っぽい片鱗はみせてないように感じます。来週に期待です。話としてはまず敵が点を重ねて強さをみせつけ、そこから覚醒した泥門が追いかけ逆転していくという定番の流れなのだと思うんですが、神龍寺は実力的には何百点差もつけることが現実的に期待されているチームですから、どんだけの点差がつくのか注目です。得点すると自動的に攻守交代するアメフトは「9回裏に107点差を大逆転」とかはルール的に不可能なので、あんまり大差がついてしまうと途中でも試合が決まってしまいますからね。
 えっと、ほかの感想サイトさまでコメントをつけて文章化していたら少し考えがまとまったので、長いけど書きます。この作品は話の進行がとても早く、必要と思われる部分を強調し、そうでない部分を思いきりよくカットすることによって盛りあがるべき場面は盛りあがるというメリハリのある作りになっています、よね。これは凄い長所だと思う。しかし、それによってその状況におけるサブキャラの反応などが描かれず、かなり物足りないことにもなっています。団体競技なのにチームメイトとの横の繋がりが薄いとか、指摘されがちのようです。それはたぶん現在のストーリーには必要ないという判断の元にカットされているだけで、そういうやりとりが存在しないわけではないと思うんです。そうやって描かないからこそ話の進行が早いのであって、その長所と両立するのは難しいと思います。マンガとしてそういう手法もあるってことです。
 で、それは言い換えると、キャラクターを駒のように扱っていることにもなります。悪くいうとキャラへの愛情が足りないというか。「ストーリーに必要ない余計なことでもここでこの描写を入れなかったら彼が悪く思われてしまう、だから描こう」というような考え方はたしかにしないようです。思えばキャラクター設定もメインテーマとなる部分さえ確保されていれば、それ以外の部分はテーマを強調するためにわかりやすくしてもいい、という意志が感じられますね。だからベタなんですけど、それは狙ってやってるんですよね。これもキャラクターをひとりの人格として扱ってないといえなくもありません。いわゆるアンチの人の文章を読むと気に障るらしい部分はけっこう共通しておりまして、その原因を突きつめると要するに「キャラクターが駒のように扱われている」ってことみたいなんですよね。私見ですが。違うかなあ。私なんかは逆に作者のキャラクターに対する思い入れを感じとると「ちょっとキモイ」と引いてしまうタイプなんですけど、たぶん似たような感覚を抱かせているんだろうな~と思います。
 さらに、それってアメフトというスポーツに対するアンチ発言にも通じるのに気がつきました。将棋のような戦術部分の比重が大きすぎるため「アメフトなんて選手を駒みたいに扱って」という感想を抱く人も少なくないみたいなんですよ。すごい、作者の姿勢と題材が一致しています。一貫してますね。それに合う人や気にならない人にはふつうに面白い作品なんじゃないでしょうか。技術が高いのは事実ですからね。そういう手法をとることによって利点と欠点が同時に生じており、作者は利点を重視しているわけですから、欠点の部分が改善されていくことは今後もあまりないだろうと思います。

●ペンギン
 そろそろ自虐ネタが鼻についてきました……。ツキミちゃんが惜しいですね。4コマ目のその顔はダメだ。キミは素で厳しい現実を指摘するから良いキャラなのであって、悪意があっては魅力半減です。最後のページちょっと面白かった。楽屋裏をネタにするのは難しいですけどね、こういうのが読みたいかも。

●ネウロ
 ガム噛んでる子、女の子なんだ……。この像はインパクトありますね~、こういうの描けるところが好きだなぁ。サイはまだ入れ替わってなかったのか。このカボチャな被害者、体型が明らかに男性だけど、どうやら正体を隠して人物を描く場合は男性型にするのがデフォみたいだから、娘にも油断できないと思いました。ハロウィンにしては季節外れで残念。というか作中時間は何月でしたっけ。

●ツギハギ
 もうちょっとモンスターを怖く描けないものかな。迫力が足りない。これは造形というより構図や演出面が足りないんだとみました。主人公の残酷ぶりが描かれない回は面白くないです。

●ムヒョロジ
 おお、五嶺たんがイイ感じに。同じストリッパーのポーズでも大蛇丸さまとは雲泥の色気です。ねっとりと粘着質な線が生かされていると思う(褒めてます)。バトルよりホラーのほうが絶対に面白いと思うんだけどな~。立場や作戦を無視して迷惑な特攻をすることが愛情を証明する描写であるあたり、この作品らしいなと思います。良くも悪くも。そういうのは下っ端の人がやるのはいいんだけどリーダーや管理職の人が同じことをすると叩かれてしまうんですよね。その辺の区別をつけないのが西先生の弱点です。

●デスノ
 うあー、クライマックスに突入しはじめました。面白いのに盛りあがらないのはナゼだろうと考えてしまいますね。マットは一体なんだったのか。雑魚キャラを思わせぶりに美形に描くのはよくないですよ小畑先生。きっと登場させたときは彼が重要なのかそうでないのか判断できない状態だったんだろうと思いますけどね。「ニアと約束をした以上 高田はもう必要ない」という言葉から、メロは活躍したようで、じつは単なる敗戦処理を担当しただけのようです。そして一挙に雑魚キャラ一掃大処分。この扱いに涙がとまりません。高田もさいきんのミサよりは遙かにマシな女性でした。冥福を祈ります。てかメロたん……。
 なんとなく第二部が盛り上がりに欠けた理由がみえてきました。この作品は仕事の時間だけを描いてプライベートは描かれませんよね。ここでいう「仕事」とはデスノートに関係する行動をとっている時間のことで、じっさいの勤務時間とは異なります。ライトが楽しんで過ごしているのは仕事の時間であり、プライベートの重要度は彼の中で恐ろしく低いです。あまり興味もなく、余暇の行動は平凡な楽しさを追うくらいでライトの個性を発揮するような時間ではありません。だから描かないのは正解です。描いたって面白くはないでしょう。Lも同様のキャラでした。Lは探偵として謎解きをして犯罪者を追いつめることが大好きで、下手するとそれに性的快感でも覚えてるんじゃないかって感じのキャラでした。プライベート部分を描いてもやはり面白くもなんともないと思います。このふたりを軸にして話が展開していた第一部は、仕事の時間しか描かない大場先生の手法とキャラクターがマッチしていたので、楽しかったのだと思います。
 一方、第二部。ニアもメロも、Lのようにキラを追いつめることを純粋に楽しめるような嗜好の持ち主ではありません。Lの遺志を継ぐとか自分が一番になりたいとか、キャラを動かす根幹がプライベート部分にあるキャラだと思います。施設でLとどんな交流をしてきたか、直接の接触がなくてもどんなふうに思っているのか、そしてふたりがどう比較され競争してきたのか、そういう部分を描かないと魅力が発揮できないキャラではないでしょうか。大場先生がやってることは基本的に第一部も第二部も変わらないんですけど、その手法に合ってないキャラクターを主要な人物として据えてしまったもんだから、いまいち面白味に欠けたんじゃないかと思いました。この作品での女性キャラの位置づけもみえてきた……仕事ばかりが生き甲斐でプライベートなんか興味ない女性キャラって、少年マンガには馴染まないし、いろんな意味で扱いが難しいですからね。Lやニアのような主要なポジションに女性キャラを置くことは考えたこともないんじゃないでしょうか。
 決着がついたとして、第三部に続くのでしょうか。さいきんの読切を読んでいると、どうもジャンプ編集部では即戦力となるマンガ家が足りなくて困っているようですし、続くのかなあ。それならそれで早いとこ思い切った仕切り直しをしてほしいです。主役交代は大歓迎ですよ?

●受験番長クソ列伝(読切)
 けっこう面白かったです。さすが連載経験者だ。さいきんのギャグ読切とは比べ物にならない。

●テニス様
 なにこの伏線なんか張る気もありませんっていう唐突な照明落下は(笑)。ここまでやられると気持ちいいですね。笑うしかありません。

●べしゃり
 辻本と静代の結末はイマイチだ~! 金本さんはぁ、静代も辻本と同じように笑いに妥協しないプロ精神の持ち主であるといいましたよね。もし相方を好きになるようなことがあったら辻本と同じようにコンビ解消を考えるような、そういう子だと。違うの? 自分たちが嫌い合うような未来が想像できたとしても、そうならない可能性もあるんだから、それに賭けているってことでしょうか。愛があれば自分たちにはそれができるという自信があったのか。うーん、それならわかる……かなぁ。
 上妻くんの言葉は、よく考えなくてもそう目新しい意見ではなく、むしろこの状況では予想できて然るべき内容だったと思う。なのに「そっか!」と驚いてしまったのはきっとここまでの演出が巧くて彼の言葉を予想させないようにしていたからではないでしょうか……たぶん。そのテクちょっと盗みたい(笑)。読み返してこようっと。

●こち亀
 今回はオチも含めて楽しめました。わかっててやってる両津が好きです。

●もて王
 生徒会長が可愛いわあ。いいキャラになったなあ。顔もスタイルもよくてたぶん成績だって人並み以上で、性格もまあ好みの問題だけど悪くないのに、こうやって報われないのが、なんとも面白いです。不快なことをしないって重要ですね。他人の尊厳を踏みにじるようなイタイ言動が意外なほど見られない作品だと思う……意図しないでやってしまう偶発的な事故さえも気を遣って排除してるんじゃないでしょうか。最初の頃、矢射子と宏海が似合いっぽいけどそういう展開にはならないだろうなんて書いたんですけど、よく考えたら主人公からして嫁探ししてるんだから、ラブコメ系に進まないってことはないですよね。太臓って子供っぽい外見のわりに、他人を評価するときの考え方がすごく大人っぽい。……今週も面白かったです。

●みえるひと
 下がってる下がってる、もちなおしたんじゃないんですか? 内容は、次週への引きがないです。

●タカヤ
 あっ、この絵柄ファンタジーに合いますね! びっくり。このほうがいいんじゃない? 背景も現代日本の建築物よりファンタジーのほうが苦労しないかもしれないし。森だって使えるし(笑)。

●ミスフル
 ピッチャーが利き手を……つっこんだら負けですか。

●ジャガー
 ハマーのダメっぷりなんていままで何度も何度も描かれてきたっていうのに、同じテーマを使って目新しい体裁の一本の話を作ってしまう、その技術力に感服しました。笑えたかっていうと笑えないんだけど、作者も爆笑させようとはあまり考えてないだろうからな~。慣れ親しんだ脱力笑いです。

●目次
 読者からの投稿イラスト、内容的に2週前のネウロみたいですよね? 掲載までのタイムラグは2週間ってことで間違いないのかな。アンケート結果が掲載順に反映されるのも2週後と断定していいのかな。

 いつも長文でスイマセン、ここまでありがとうございました。また来週~。
スポンサーサイト
別窓 | 2006 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<ジャンプ15号の感想 | " Oh woe is me ! oh misery ! " | 『ウダウダやってるヒマはねえ!』>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

| " Oh woe is me ! oh misery ! " |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。