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アイシールド21 12巻
2005-03-08 Tue 10:00
 コミックス12巻(のオマケ)の感想です。


 昨日ようやく届きました。噂の成績分布図は噂にたがわぬ破壊力でございました。
 そうか……ごんごんは学校の成績まで良いのか……いや自分の妄想内ではそういう方向で扱われていましたけど、本当にオフィシャルの設定として確定するとは夢にも……リーチローの手のひらで踊らされています。右往左往です。

 まあでも稲垣先生の考えるエースとかリーダーとかチームの人間関係とか男同士の目に見えない上下関係とかそういったものが私の価値観と似通ってるっぽいのはわかっているので、裏切られたという思いはしたことないんですけどね。
 とくにリーダー像なんてわかりやすい。銀魂の近藤局長のように、馬鹿だけど義理人情に厚くてみんなを盛り上げる勢いがあるリーダー(頭脳労働は側近が担当)というのなんかとは違い、ある程度はあたまがよくてチームのために冷酷非情な判断もときには下せる(そして恨みを買っても内心はどうあれ平然と振る舞える)みたいなことがリーダーに必要な資質だと思ってるんじゃないかって感じ。
 とはいえリーダーにあるべき姿はひとつだけ、とは考えないから、いろんなタイプを登場させてくるわけです。それをマンガとして面白いように(あるいは低年齢向けに)デフォルメするもんだからステロタイプっぽく見えてしまうという弱点(?)はありますね。

 信念が強くて自分なりの倫理観が高いタイプの人がみると気に障ることもあるんじゃないかと思いますよ、アイシって。たったひとつのこれだけは譲れない!みたいな(銀魂や武装練金やナルトでみられるような)真理に基づいて描かれている感じはたしかにしませんからね。それが良い方向に働いていると思うのはファンの欲目なのかなぁ(私は銀魂はかなり好きでコミックスも買ってますけど、こういう生き方を貫く!みたいな部分は暑苦しいです。ないよりあったほうが絶対におもしろい作品になるんですけど、主張されちゃうとウザい。それが芸に昇華されているところが銀魂の魅力なんだから、そのまんま言葉にしないでほしい。セナは決して魂の叫びみたいなことを主張しないんだ)。

 進の成績にはリーチローも迷ったような微妙な印象をうけませんか(笑)。セナが憧れてライバルとするようなキャラだから、そんなに阿呆にはできない、けど……うーん、この辺にしとくか。みたいな。
 あとラインバッカーというポジションには的確な状況判断力が必要だから、それが成績にも反映されるはずだと考えたのでは。QBのキャラがほとんど成績良いのと同じ考えで、最強のLBならこのくらいの成績はとれるだろうって思ったっぽいよ。その辺に稲垣先生の、というか自分自身あたまが良い作者の限界&人間理解の狭さがあるような気がします。
 原尾の成績がQBのわりに低いけど、これは補佐をする番場さんの成績をみれば納得できる。オフェンスが強いチームじゃないし。ホーマーは……よくわからん、どんな状況でもとりあえずシャトルパス放っておけばOKって感じのプレイスタイルなのかもしれない。
 たぶんセンター(オフェンスラインの中心)よりノーズガード(ディフェンスラインの中心)のキャラのほうが成績悪いとか、そういうわかりやすい結果が今後もみられると予想できますね。

 勉強に限らずアメフトについてもだけど、雲水が、才能がないからイコール出来ない奴だとは考えたことはありませんでした。
 昔の職場の同僚に、ダンサーの娘(小学生)がいる人がいたんです。親が芸能ママなわけじゃなく本人の意志で、頻繁に上京してオーディションを受けたりしていました。でもいつも二次選考や最終選考には残るんだけど合格はできないから才能ないんじゃないかなーと、同僚の人が娘のことを言ってたんですよ。
 つまりハイレベルな段階になって初めて才能の有無が問題になるんじゃないかって私は思うわけです。

 だから雲水も一般の目からみたら凄いとしかいいようがないくらい“出来る奴”だろうと認識してました。むしろ、なまじ出来ちゃうからこその悩みというか。比較もできないくらい大差がつくならあきらめもつくだろうけど、あと一歩ってところまで追いつけちゃうんだよ、きっと。で、どうしても抜けない。だから阿含と同じところにいると万年2位以下で……でもほかのところ(違う学校とか違う分野とか)にいけば1位になることも可能なんだと思う。それをあえて阿含と一緒に居続けているという……おっと、萌えの女神さまが降臨してきたぞ(笑)。
 最近のSSでも書いたことですけど、評価は相対的なものですから……定員が10人で才能ある人が15人いたら確かに凡人に出番はないでしょう、でも“日本”で“アメフト”をやる場合だと限定して考えるなら、そこまで選手層が厚いとは思えないですし、現に神龍寺という強豪校でQBできちゃうんだから、将来もこのまま第一線で活躍し続けられるんじゃないでしょうか、雲水。大学や企業のチームでも選手たちはいまの高校生がもちあがっていくだけで、ここ数年の神龍寺もしくは高校アメフト界のレベルが著しく低いせいで雲水がQBとしてやっていけているってわけじゃないんだからさ。最初から強敵として設定されているキャラが無能なはずないですよ。
 あと野球でもサッカーでもなくアメフトを扱っているマンガだからってのもある。総合力ではなくいろんな才能が助け合うことによって成り立ち、いろんなタイプの選手が共存可能なスポーツをわざわざもってきたんだから、最後に残るのは結局天才だけ、みたいな結論にはならないんじゃないかと思います(NFLなんかみると天才しかダメって感じですけど。苦笑)。

 うん、いつにもまして語ってますね。とりあえずアイシ大好き金剛兄弟ラブ☆って感じでまとめておきます。
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