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人間ドックデビュー
2006-01-17 Tue 00:00
 昨日は人間ドックデビューしてみました。来年もうけるつもりですし、覚え書きも兼ねて詳細な記録をつけようかと思います。自治体が主催(?)する人間ドックです。国保の人は料金がよりお安くなるというやつ。あと高齢な人も安いのかな? 通常の相場というものを知らないのでよくわからんのですが、各種オプションすべて検査してもらって、ぶっちゃけ二万円でした。会計の人に「すいませんけど……」とかいわれたので、たぶん高めなんじゃないでしょうかね~。


 申込みは半年以上前にしていたような記憶があります。で、一ヶ月くらい前に書類やらなにやらが送られてきまして、前々日と前日に検便、当日の朝に採尿をしてもっていきます。
 第一の試練は、この検便でした。プラスチックの楊枝みたいな棒の先がギザギザのコイル状?になっていて、それでブツの表面をまんべんなくこすりとって指定の容器にさしこみ、冷暗所に保管しておけ、との指示でした。便器の中に浮かべる紙が付属していて、そのまま流せますよってことになっています。
 うちのトイレはウォシュレットで、腰をあげたら自動的に水が流れるようにしてあったんですよ。そんなん意識してないんだから、切るのを忘れたのも無理はないと思います。一瞬のうちに流れてしまいました、よ。便通はとても良くて一日に二回でるのなんてふつうですからその点では問題ないんですけど、便器に浮かべる紙は必要分しか入ってなかったんです。
 ……まあ詳細は省きますが、なんとか……うん、しましたけどね(泣)。

 さて当日。検診センターは車で、冬は30分以上かかるところにあります。自分で行くのも可ですが、駐車場の関係もあり、バスを用意するからそれを利用してくださいね、とのことでした。うちから徒歩5分のところに集合ですから喜んで乗らせてもらいます。出発は朝6時50分です。
 早いよ朝6時50分なんて。私は基本的に毎日同じ時間に寝て起きることができない社会不適合者ですからね。これまで早朝の飛行機や新幹線に乗るときなどは徹夜することで解決してまいりました。健康診断のために徹夜とは本末転倒な気がしないでもありませんが、とりあえず三日くらい前から昼寝をして昼夜逆転するように心がけたりしました(←なにかがおかしい)。この辺が第二の試練ですか。このため、寝起きの濃い尿が必要とされているのに、薄いのしか採取できませんでした。
 さらに。朝は飲まず食わずってことは、酔い止めのトラベルミンを飲むことができないってことです。どうするんですか。ゲロ袋は用意しましたが、胃液もでないと思われます。

 バスに乗りますと、僻地ですから顔見知りがけっこういます。親戚のおばさんと遭遇して隣の席に座られてしまいました。彼女は家業でここら辺の黒猫メール便の配達も担当しておられるんですよ。私がネット書店やヤフオクで購入しまくったものはすべてこの人の手によって配達されてくるのです。なんか明らかに本とか、書類みたいに薄いもの(同人誌ですね~)が頻繁に私の名前で送られてくるのをすべて把握されてるんです。まあ慣れてますけど!
 とにかく話し相手がいれば乗り物酔いも少しはマシだろうと期待したんですけど、いまいちでした。病院に行くときは医師に顔色がよくみえるよう、すっぴんのままです私は。そうでない女の人も多いと知っていますけどね。そんなわけで会場に到着した段階で私は吐き気を耐える青白い顔になり、もちろん睡眠不足で目の下に隈もあります。検査するまでもなく病人ちっくでした。心配されちゃった……傍迷惑ですね。

 入口には居酒屋かなにかのように「○○さま御一行」と今日のドックをうけるグループの名前がいくつも書いてあったのが面白かったです。会社の名前が多いんじゃないかと思われますが。
 会場に入るとまず受付で、あらかじめ記入しておいた問診票を提出することになっています。でも私たちはバスに乗るとき担当者の人が集めてしまって、まとめて提出してくれたので、階段をあがって更衣室に向かいました。更衣室の前でピンクのドック服をうけとります。ドック服とは病院でよくみかけるアレで、上は五分袖の甚平、下はスカートでした(男性は違います)。下着の上につけます。ストッキングは不可ですが靴下はOKでした。会場はけっこう寒かったです。防寒を考えるとババシャツがいいんでしょうけど、検査のたびに来たり脱いだりするうえに着がえるスペースも狭いので、次回からはふつうのTシャツを中に着ようと思います。鍵のかかるロッカーがあり、提出する検便と採尿だけを手にして更衣室をでました。

 二階だけで検査が完結するようになっていました。まず長机と椅子が並べられた広いスペースに行き、オリエンテーションがあります。要するに今日やることの説明です。看護士さんがホワイトボードの前で説明してくれます。どの検査は時間がかかるとか、この検査は呼ぶ順番がほかの検査とは違うとか、受付の仕方が違うとか、腹部のエコーでは太ってたりガスがたまってたりする人は見えにくくてほかの人の倍の時間がかかったりすることもあるけど病気がみつかったんだと早合点して落ちこむ必要はないから、とか。書類を本人が持ち歩くことになってるんですが、個人情報保護法のためバインダーに挟んで名前などを外側には表記しないようにしたので、そこら辺に置いちゃうとべつの人のと区別つかなくなるから気をつけましょう、とか。
 ここで基本セットとはべつにオプションで検査を増やしたい人は用紙をもらいました。いちいち挙手させるのはどうかって気もしますが、それがいちばん面倒の少ないやり方なのかな。説明が終わると個別に問診されます。小さく区切られた席で看護士さんに便と尿を渡し、本人であることの確認、どの検査をするかの確認、もし受付で問診票を書いていないために提出できなかった人がいれば、この場で記入するなど。それが終わると最初にどの検査をうけてくださいと指示されます。べつに順番は決まってなくて、すいているところに振り分けたり時間のかかるものを先にさせたりするだけのようですね。

 というわけで、検診の旅に出発しました。
 最初は乳がん検診(視触診)です。受付でファイルを渡すと、そこで上半身はだかになって制汗スプレーかパウダーを首・胸・脇の下に塗りたくり、用意してあるバスタオルを羽織った状態で待機するように指示されます。寒いです。さらに狭い待合室に案内され、呼ばれたら診察室に入ります。
 中には医師と思われる人と看護士がひとりずつ。先生……医療関係の人が無精ヒゲを伸ばしっぱなしなのはどうかなと思います。上半身はだかの状態で椅子に座り、対面の医師から「はいバンザーイ」「はい腕おろしてー」という感じで胸の形が歪んでないかをチェックされ、次にベッドに横になります。タオルが敷いてありまして、それが背中(胸の下)になるように寝ました。で、両の手のひらでゴシゴシこするように胸を上から横から痛いくらいの勢いで触診され、終了です。とにかく検診直前における無駄毛の処理は必須だと思われ。すべてが丸見えです。繋がっている隣の部屋に移動させられ、そこで服を着てから待合室に戻ります。ファイルを返してもらって次はどこにいくのかを指示されました。

 次は腹部の超音波検診(エコー)です。これはオプションで4200円。たっけーな! 受付してから時間がかかるそうで、近くのソファに座りました。バスではなく自分の車で来たのであろう顔見知りたちをここでも何人か発見。平日の昼間に人間ドックをうける人たちですから自営業だったり主婦だったり定年退職した男性だったりするわけで、みんな私より遙かに年上なんですよ。き、気を遣う……。
 ようやく順番が回ってきたのでカーテンで仕切られた小部屋に入ります。暗いです。腹をだした状態でベッドに横たわります。隣にはパソコンデスクくらいのサイズの機械と椅子があり、担当の人が座りました。女医さんだ好みだハァハァ。30代後半くらいですかねー。笑。まずホットドッグ屋さんのマスタード入れみたいなものをとりだし、私のおなかに透明なゼリー状のものをニョロニョロかけました。冷たい。そして超音波を発する機械をおなかに押しつけてグリグリします(動物のお医者さんを思いだしますねー。患畜が痛くない検査なのが長所だけど、だから患畜が飽きてしまうことも多い、という話がありました。たしかに痛くはないっていうか、強く押しつけられればけっこう苦しいんですが。触れた部分に微妙な振動らしき波長?を感じなくもないし)。「おなかポンと膨らませてください」「大きく息を吸ってー、そのまま止めてください」「はい楽にしてくださーい」というのを姿勢を変えたりしながらくり返しました。冷たいです(二回目)。
 終わったらタオルを渡されて、おなかの前と横をよくふいて、ベッドの側にあるタオル入れに放りこんだら終了です。ファイルを返してもらい、やはり次はどこに行くように指示されます。

 内科検診。これは風邪で病院にいったとき聴診器をあてられるのと同じ内容なので省略。

 子宮がん検診……まあ婦人科の内診ですね。下半身はだかになって両足を大きく広げる台の上に乗り、腹の上からカーテンをかけられて上半身と下半身が完全に分断されて、なにをしているのかこちらにはわからないようになっているという、アレです。具体的には膣の中に飛びだしている子宮の入口あたりの細胞を少しこすりとって培養して調べるというもので、なんか冷たいものが入ったかなーという感覚はありましたが。痛くはないっていうか……でもなんかガリガリやられてる感じはしました。せっかく指をつっこむんだからってことで触れる範囲に腫瘍などがないか調べるくらいはしてたみたいです。無駄毛の処理は(以下略)。
 婦人科の看護士って妙に説明が曖昧じゃないですか、気を遣って言葉をオブラートで包んでいるんだろうとわかりますけど、必要な説明をしてくれないと困ってしまいます。「下履きを脱いでください」って、どれをさしてるんだか初めての人はわかんないよ。パンツっていうのはボトムのことなのかショーツのことなのか、要するにズボンをぬいで下着はつけたままなのか、全部ぬぐのか靴下はいいのか。最終的に下着を脱がなきゃいけないのは知ってるけどこの待合室はどの段階であるかがわからないということがあったりして。ずいぶん前にかかった婦人科はそんな感じでホントに困りましたね。今回の検診の看護士さんは「下着をぬいでください、靴下は履いたままで大丈夫です」とストレートに説明してくれたので助かりました。女の子向けの性教育なんかでも表現が優しいっていうかウェットすぎて、個人的にはとても苦手な感じなんですよね~。生物の授業みたいに説明してくれればいいのにと思います。

 心電図をとります。私、人間ドックは初めてだってことで完全に初心者として扱ってもらったんですけど、先ほどのエコーとか後に書く胃ガン検診とか、過去にやったような記憶があります。ふつうに病気で入院したときに、ほぼ強制的に各種検査をうけたんですよ。人間ドックの内容をよく知らなかったから検査内容が同じだとは思ってなかったです。入院中は脳波まで測定したんだよなー、エコーのときに使ったようなゼリーを髪の毛の中につけられて頭皮に電極をくっつけて、完全に真っ暗な部屋の中でベッドに寝て、目を閉じたり明けたり、目を閉じたまま予告なくドアを開けるから目を瞑ったままでいてくださいねーとか(これは無意識に目を開けてしまったときの脳波を測定したんだと思われます。あれで瞑ったままはふつう無理)。違うのは所要時間でしょうか。入院中の検査は人間ドックより遙かにゆったりしてて余裕がありました。

 ともあれ心電図。待合室で右側に知り合いのおばさんが座り、私の左側の人と会話をはじめました(笑)。挟まれてるよー勘弁してよー。診察室はふたつあり仕切りがあるけど繋がっていて、担当者はひとりで交互に行き来しています。中に呼ばれたらベッドに横たわって両手首と左の足首をだします。そこを大きなクリップのようなもので挟まれ、心臓の周辺にいくつか電極をくっつけて「楽にしていてくださいねー」と告げられて放置され、戻ってきたら「終了でーす」。つけたものを外して次はどこにいくよう指示されます。
 これ完全な流れ作業ですね。右の部屋の人に器具をくっつけてスイッチオン→左の人の器具を外して終了、待合室の人にこちらに入るように声をかける→右の人の器具を外して終了、待合室の人にこちらに入るように声をかける→左の部屋の人に器具をくっつけてスイッチオン→右の部屋の人に器具をくっつけてスイッチオン→左の人の器具を外して終了、待合室の人にこちらに入るように声をかける→これのくり返しです。一秒たりとも動きが止まりません。
 大変だなーと思っていたら、その大変そうにしている人にちゃん付けで呼ばれて声をかけられました。……高校のときのクラスメートだぁ(笑)。な、なんだ検査員にまで知人が潜んでいるのか! てゆうか私は人の顔と名前を憶えるのは苦手ですぐに忘れちゃうんですけど、ちゃんと思い出せてよかったです。同じグループには属してなかったしクラスが別れてからは接触がないけど、身長が同じくらいのチビ仲間で体育の時間とか背の順で並ぶときはいつも一緒だった女の子でした。上記のように忙しいから笑顔を交わしただけで終わってしまったんですけどね。

 さて次は骨密度を測ります。オプションで800円。骨粗鬆症じゃないかどうか調べる検査です。椅子に座り右足の両くるぶしの下あたりをウェットティッシュで綺麗にし、機械に足をのせます。両側から鉛筆くらいの太さの棒の先っぽが伸びておりまして、それで先ほど綺麗にしたあたりを挟むんです。けっこうきつく挟まれました。そのまま停止。最初のオリエンテーションでは5~6秒とのことでしたが、すいているからか15秒くらい挟んでました。棒の先にはまたゼリーがついてたので、それを拭きとって終わりです。

 次はふつうに胸部のレントゲンでした。省略。次は身長体重測定と視力検査。省略。さらに血圧測定、眼底検査、採血。眼底検査はメガネ屋さんにあるような機械を覗きこんで目にフラッシュを当てられて調べるものです。献血ジャンキーの私は採血が非常に楽しみでした。右手の血管がよく見えてるんですけど、横を向いてるんですよね。ハンパない真横です、我ながらどうなってるのか。今回も横から針を刺されました。

 そろそろ検診も大詰めです。胃ガン検診を行います。内視鏡を飲むのかバリウムを飲んでレントゲンなのか役所から送られてきた通知を読んでもわからないんですよね。胃カメラは未経験なので嫌だけど興味あるかも否やっぱダメ、とか思ってました。正解はバリウムを飲むほうでした。初めての人には丁寧に説明することになっているらしく、順番を飛ばされて、私より後にきた人が先に受けたりしてました。取材気分(笑)の私としては説明大歓迎ですよー。
 まず直径1センチ高さ4センチくらいの円柱形のプラスチックに入った白い顆粒の薬を渡されます。発泡剤とのことです。胃の中を膨らますために飲むらしい。いきなり難関、私は粉薬の類はオブラートで包まなければダメな人なのに。流しこむための液体はバリウムをなにか透明な液体で薄めたもののようです。バリウムはジューサーのような機械から出てきます。まず計量カップに入れて、そのうち100ccを紙コップに移し、残り少々を、えーと、こんにゃくゼリーの入れ物くらいのミニカップに注いで薄め、発泡剤を飲まされるわけですね。養命酒の専用カップとか思いだしましたけどね私は。発泡剤は酸味の強いラムネのような味でした。口の中でもシュワシュワします。液体に触れるとそうなるようです。
 ティッシュで口の周りをふいてからバリウム100cc入りの紙コップを手に、レントゲン室に入ります。向こうの部屋にひとりいるのをガラス越しに確認。その人がマイクで指示しながら機械を遠隔操作?してました。ベッドを直立させたような機械で、指定のところに立ってまず指示どおりの姿勢をとり、そのまま動かずにバリウムを飲み干します。白っていうかアクリル絵の具の薄いグレーっぽい、セメントのように不透明で重く粘性のある液体です。うっすら甘くて逆に気持ち悪いような気も……顔の近くに飲み終わった紙コップを置く専用の場所があります。その隣にティッシュがあるので、また口の周りをふいて「そのティッシュは紙コップの中に捨ててください」という具体的な指示をうけます。このあと機械全体が大きく前後左右に動きまくるんですが、どうやら紙コップは一緒に動きながらも常に上を向いていられるようになっていたようです。
 検査開始。立ててあったベッドが宙に浮いて水平に近くなったり右に傾いたり左に傾いたりグィングィンと動きます。面白い。操作するのやってみたい。きっとゲーセンにあるようなレバーで動かしてるに違いないと想像します(よく見てこいよ……)。両脇の手すりにつかまって「右を向いて」「仰向けになって~」「そのまま息を止めて」「次は左を向いて~」などと絶え間なく身体を動かします。バリウムはすぐに胃から腸へと流れていってしまうらしく、姿勢変更は可能なかぎり素早く迅速にするのがいいそうです。それといったん右回りに姿勢変更することのしたら途中で左回りに変更するのは絶対にいけないという話。いったい胃の中ではバリウムがどんなふうに流れているのか興味はつきません。
 そんなわけで、検査時間はわりと短めです。終わったらレントゲン室をでて先ほど発泡剤やバリウムを用意してくれた担当者の元に戻ります。ここで下剤を2錠ほど渡され(便秘気味だと自己申告すれば、もっともらえるらしい)水を3~4杯ほど今すぐ必ず飲んでくるように指示されました。これにて終了です。

 次の検査は乳ガン検診(X線)。同じ場所の隣の部屋で、同じ受付にファイルを出し直すことになります。係の人に渡してから水と下剤を飲みに走りました。水やお湯やほうじ茶などは飲み放題になっていて隣に自販機もあります。とりあえず冷水を1杯。口に残っていた発泡剤をようやくなんとかできました。そして2杯目を飲んでる途中で乳ガン検診のために名前を呼ばれてしまいました。慌てて駆けつけたんですが、私がまだ水を飲んでいるのをみて受付の人が「飲んでからでいいですよ」といってくれました。でもさらに1~2杯とか飲める自信はなかったので、そのコップの分を飲み干したらすぐに待合室に入りました。
 X線の乳ガン検診は40才以上の人は視触診と同じく基本セットに組み込まれてしまっていて、必ず受けなければいけないみたいですが、それ以下の年齢だとオプションで2100円です。微妙に高いのか安いのか良心的なのか判断が難しいお値段ですね。ほかの検査と混同しないためにか、この検査のことは「おっぱいのレントゲン」と呼ばれていました。男性の係員もそう発言してくれて楽しかったです(逆セクハラ?)。
 まず視触診のときに首や胸や脇の下に塗りまくったパウダーをウェットティッシュでふきとります。影として映ってしまうからだそうですが、胸部や胃のレントゲンのときは映ってよかったんですかね。精度が違うのかしらん。たぶん本来ならこの処置は待合室にいるとき自分でやるんだと思うんですが、スペースが足りない関係かなんなのか、レントゲン室に入ってから係の人の指示でやることになりました。もしかして自分だけでやると拭き取り方が足りないことがあるのかもしれません。
 TVで見たこの検査では両方の乳房を透明な板で上下から挟みこんで撮影してたのを憶えているんですが、私がうけたのは乳房を左右から挟むタイプでした。まず右から。右腕をあげて機械の上に乗せ、係の人が左のほうから手を伸ばしてきて透明な板にオッパイをぎりぎり力づくで押しつけて挟みます。生理前や生理中だと痛いかもしれない、などと説明書には書かれておりましたが、これはだれだって痛ぇよ。潰れる! ついでに上にあげた二の腕に機械のカドが刺さって痛ぇ。いちおう丸くなってるけど箱状の機械であることに変わりはない、カドはカドだ。「大丈夫ですか~?」大丈夫じゃねえよ!「な、なんとか……」「このまま我慢してくださいね~」痛いの知ってるんじゃねーかー。まあ声をかけるのに意味があるのはわかりますけど、とにかく痛いのです。てか反対の胸も挟んでるから! しかも腹の肉も挟まれた(笑)。スイマセンね~太くて。撮影するときは反対側の乳房をあいているほうの手で押さえておくんですけど、もしかして係の人が私のオッパイ相手に格闘してるときもそうしておけばよかったのかな。邪魔したらいかん思って完全にお任せ状態でした。総合的にいって力業の検査です。担当の人は体力勝負だと思う。
 セットさえできればレントゲンですから一瞬で終わります。反対側も同じように撮って退出。

 これにて全行程を終了しました。とりあえず水を飲みに走ります。空腹も手伝って非常に嫌な腹具合です。その日の夕方には出るのがふつうなのかな? そんなことを言っていたような(うろ覚え)。私の場合は午後4時にはもうトイレで白い運好とご対面いたしましたが。私はオプションをすべてつけたので時間がかかったほうらしく、会場の人影は半分以下に減っていたと思います。ファイルをもったまま更衣室に向かうと途中で会計の人に声をかけられ、先にファイルだけを渡しました。着がえてから、その人に料金を支払います。領収書は国保じゃない人が希望すれば書いてくれることになっていました。バッグをもってまた紙コップに水を汲みます。今度はバリウムを薄めるためではなくトラベルミンを飲むためです(笑)。
 時計をみると午前10時です。ここに着いたのが7時半頃でオリエンテーションを終えたのは8時から8時半くらいでしょうから、意外と短時間で済んでいますね。それが人間ドック(セット検診)の長所なんでしょうけども、お医者さんや技師さんや看護士さんたちは戦場のような忙しさだったと思います。でもまあ三時間くらいの集中作業なら、死ぬほど大変ってわけでもないかもしれませんね。

 ところで医師と技師の区別がつかないんですけど……胸のネームプレートには書いてあるんでしょうけど、そこまで確認しないし、同じ白衣を着てるように見えました。べつにどっちでも同じだけどさ。看護士さんは昔ながらのクラシックなナース服にナースキャップでしたよ。昨年末のERで、ハロウィンのときにコスプレして仕事するって話があって、士長(婦長)の人が白いタイトなワンピース型のナース服を着たんですよね。それでみんなからセクシーだのグラビアアイドルみたいだのってからかわれて、彼女は「昔はこれで仕事してたのよ」と答えるんですけど。その服に限りなく近いデザインが現役で使用されているわけです。あのナースキャップってどうやって髪にくっついてるのか不思議。ゴス系アイテムの黒地に赤い十字のナースキャップを興味本位で購入して所持しているんですが(笑)、形を作ってピンズでとめることはできるけど、どうやって髪に乗せるのか仕組みがいまいち理解できずにいます。単にヘアピンで強引に刺すだけかな。

 などということを考えながら帰路につきました。結果は一ヶ月以内に郵送されているそうです。男性だけのオプションに前立腺ガンを調べる検診があるんですけど、採血だから、全員がやる採血のときに一緒に採っていたみたいです。簡単でいいなあ。あと家で三日分の痰を採取して検診センターに郵送する呼吸器の検診などもあったようです。最初から疑わしい症状があるとわかっている人しか受けられない感じでした。
 なんにも引っかからないといいですね~。というか引っかかっても面倒だからって精密検査を受けない人が素晴らしく多いみたいですよ。それなら人間ドック自体を受けなきゃいいじゃん、安いもんじゃないんだし。などと思いました。なかなか面白い体験でございました、なにかにネタとして生かしたいですね。

 ……なのこの長文。自分でも引いちゃうよ……。
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